こんにちは!
家住楽気(やすらぎ)の酒井です。
さて、今回はシラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれ、
また奈良の法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産となった、姫路城のご紹介です!
姫路城/「白鷺城」の愛称で親しまれる日本で初めての世界文化遺産
白亜の漆喰が印象的な外観を持つ姫路城。
世界遺産に選ばれるのも納得の美しさです!
慶長14年(1609年)に建築された姫路城の大天守。実に400年以上の歴史があるんですね!
白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁と5層7階の大天守、東、西、乾の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴なんだそうです!
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような景色です!
青い空に白い漆喰が見事に映えます!
外の建物はもちろん、電線なんかもないので、純粋にお城の姿が楽しめます!
ご存じの方も多いと思いますが、松平健さんが徳川吉宗を演じた『吉宗評判記 暴れん坊将軍』。
この時代劇のなかで江戸城としてロケーションの舞台になっていたのがこの姫路城なんですよ!
高い城壁に囲まれた天守閣。
中々攻め落とすには難しいそうなんですが、姫路城はその400年の歴史の中で戦にまみえることなく、
戦争の被害に遭うこともなかったんだそうです!
屋根というにはあまりにも立派な屋根!
この位置から見ると5重6階の大天守というのが良く分かりますね!
そんな大天守閣の模型がこちら!
本物も大きいですが、模型も負けず劣らずの大きさです!
そんな大天守閣の廊下。
徒競走に使えるくらいの大廊下です!
そんな大廊下の頭上を横切る梁の極太感も半端ないです!
男梁と女梁も当然ながら極太!
そんな木造建築愛好家には堪らない様々な梁柱の中でも特にすごいのがやはり東西に二本ある心柱!
こちらの広間ではそんな極太中の極太の心柱が見られます!
遠近法で手前の柱の方が太く見えるのはご愛嬌!
奥に見える東の心柱(東大柱)です!
人の大きさと比べていただければ、その太さは一目瞭然!
心柱の太さは根元で直径95cm、高さ24.6mもあり、地下から6階床下までを貫いているんだそうです!
一般的なマンションで言えば8階建てくらいの高さまで1本の柱が通っているってことなんです!
そりゃ極太にもなりますね!
柱以外にも菱形の格子がはまった欄間?など注意してみると色々と見どころが次々に出てきます!
そんな見どころの一つが、奥の右手に見える武者隠し(むしゃがくし)と呼ばれる小部屋。
ちなみに武者隠しとは、内部に攻め入った敵をここに隠れた兵が応戦できるように配置した小部屋のこと。
なんですが。。。
設置された案内板にはこのような記述が。
『四隅に狭間上の穴が開いている空間があり、伏兵を配置する「武者隠し」に見立てられました。
しかし、内部は2階になっているので、大人では身動きがとれません。』
身動きが取れないって意味あるのかな。。。なんて、落ちが付いているのもご愛嬌ですね!
天守閣から眺める姫路市内。
町の様子は400年前から随分と様変わりしたはずですが、この場所から眺めた事実は今も昔も変わりません。
見るところが多すぎて十分なご案内は難しいので、あとはご自身でお楽しみくださいね!
以上、奈良の法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産となった、姫路城のご紹介でした!
◎店 名:姫路城
◎住 所:姫路市本町68番地
◎T E L:079-285-1146
◎営業時間:午前9時00分から午後4時00分まで(閉門は午後5時00分) ※詳しくは下記URLにてご確認ください。
◎定休日:12月29日、30日 ※詳しくは下記URLにてご確認ください。
◎URL:https://www.city.himeji.lg.jp/castle/
※2021年2月14日現在の情報です。
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