こんにちは!
家住楽気(やすらぎ)の酒井です。
さて、今回は、900羽の野生うさぎが棲息するかつて毒ガス島と呼ばれた瀬戸内海の島、大久野島のご紹介です!
大久野島/900羽の野生うさぎが棲息するかつて毒ガス島と呼ばれた瀬戸内海の島
突然ですが!うさぎです!
ちなみに動物園やそれに類するところではありません!
実はこちらのうさぎ、飼いうさぎではなく、野生のうさぎなんです!
JR呉線の忠海(ただのうみ、と読みます)駅から徒歩で約5分ほどの忠海港から船に揺られることおよそ約15分。
目の前に浮かぶのが今回訪れるお目当ての島、大久野島です!
大久野島はかつて毒ガス島と呼ばれ、地図からも消されていた秘密の場所だったんです!
そんな戦時中の名残のひとつがこの大久野島発電所跡。
当時、重油を燃料にしたディーゼル発電機が8基も設置される大きな発電所だったとか。
毒ガス製造の規模の大きさを物語る戦争の遺産ですね。
そんな恐ろしい歴史を持つ多くの島は、現在うさぎ島としても知られ、今はコチラ目当ての観光が多いようです!
戦争の悲惨さは忘れてはいけません。
が、このうさぎの愛らしさを目の当たりにするとやっぱりこっちがいいなと思いますよね!
野生のうさぎが生息する島。
だそうですが、エサを持つ人間に近寄る姿は、猫まっしぐらのCMで話題になったカルカンの猫の様相!
言うなれば、うさぎまっしぐらってところでしょうか!
エサのおねだりのためならば二本足立ちだってこのとおり!
ドアップのうさぎさんも可愛らしい!
野生ではありますが、かなり人慣れしていて、手から直接エサを食べたりもします!
特別害があるわけではないですが、爪は中々に鋭いです!
エサやりの際の引っ掻きにはくれぐれもご注意ください!
エサで吊って取った写真。
同じくエサで吊って取った写真。
うさぎさんの写真をたくさん撮っていますが、なんせ相手は自然の生き物。
中々簡単には行きません!
あの手この手でようやく取った写真の一部がコチラなんです!
うさぎ達の愛らしい姿を見ながらのエサやりは、とっても癒しになりました!
ただ、ひとつ忘れてはいけないことがあります。
なぜに大久野島はうさぎ島になったのか。
もちろん、元々生息していたわけではありません。
かつて毒ガス島と呼ばれ、地図からも抹消された大久野島。
そんな大久野島にこのうさぎたちは実験用として連れてこられたんです。
今の平和な姿からは想像できませんが、このうさぎたちも戦争の被害者だったんです。
そう考えると、こうやってエサやりしている今がいかに平和かを思い知らされるようです。
なんてそんな感傷などおかまいなしにエサをねだってのぞき込むうさぎさん!
可愛い900羽のうさぎたちがお出迎えしてくれる大久野島、楽しかったです!
ちなみに、うさぎの数え方といえば「羽」。
その由来はさまざまな説がありますが、結局正確なところはわからないんだそうです!
以上、900羽の野生うさぎが棲息するかつて毒ガス島と呼ばれた瀬戸内海の島、大久野島のご紹介でした!
◎名 称:大久野島
◎住 所:広島県竹原市忠海町大久野島
◎T E L:下記URL参照
◎営業時間:下記URL参照
◎定休日:下記URL参照
◎URL:https://www.takeharakankou.jp/spot/4304
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